2008年9月29日月曜日

豊かな心

毎日、分刻みのような生活をしていますが、心はとても穏やかです。
以前なら、不安になったり、イライラしたりことも、今は、ほとんどありません。
泣き虫なところは変わらないのですが、嫌なことがあっても、辛い試練があっても、心は本当に穏やかで、「平常心」というのでしょうか。
忙しさの中から、豊かさがうまれました。
なぜだろう・・・

答えは簡単で、たくさんの人に支えられていただいていることを深く感じたからです。

豊かな生活から豊かな心が生まれるのでしょうが、私の場合は、困難があったからこそ豊かな心へと成長したようです。

2008年9月21日日曜日

感謝、多謝の日々

しばらくブログをお休みしていましたが、その間静岡県で無農薬での自然農法のコミュニティに数日宿泊させていただき研修をし、その後、札幌で行われた「臨床死生学会」に参加しました。そこには、宗教、哲学、医療などたくさんの方が、倫理や命のあり方について学びました。
戻ってすぐに、大正大学の大学院の合宿で群馬に行きました。「無」のテーマで、様々な角度から発表があり、私も至らぬ発表をさせていただきました。
そしてその後、立教大学のセカンドステージの皆さんと、鈴木秀子先生のセミナーに、特別に参加させていただく機会を与えていただいて、人を思いやること、理解と傾聴、まさに今の私の仕事に必要な学びをさせていただきました。温かな皆さんの溢れるほどの優しさに感動しました。
そして、セミナーが終わった翌日に、鈴木先生からご連絡をいただき、急にスピーチをさせていただくことになりました。
忙しいながらも、たくさんの方に支えていただき、心温まる時間を送りました。そして今日に至ります。
ジャミックジャーナルという雑誌の11月号にも、私のことをご紹介していただくために取材をしていただき、皆さんがいて私はここにいられるのだと、「乗り越えられない壁はない」と思い感謝しながら日々を送っています。
皆さんにも幸せが訪れますように。

2008年9月1日月曜日

与えられること

「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。」(岩崎弥太郎) とあります。
ギブ&テイク。つまり、与えるから得られるという言葉なのでしょう。 しかし、得られることを期待して与える場合、得られなかったときの落胆振りは大きかったりします。見返りを求めた行動ということが相手にわかる場合もあります。
大切なことは、Give and Be Given。(ギブ&ビーギブン)つまり、与えることで与えられるということです。 見返りを求めずに与えること。 すると、その答えはおのずと後から付いてきます。 一ヶ月後かもしれませんし、一年後かもしれません。5年後かもしれません。しかし、与え続けるという姿勢、生き方が大切です。
私達のお友達作りの始まりは、聞いてあげる。ことです。 物をあげるとは限らないのです。してあげるも「あげる」の一つです。そして、相手に、智恵や情報を教えてあげることができます。 お金や物をあげなくても、いくらでも、あげるものはあります。 そして、お互いが喜べる人間関係を作っていけたらよいですね。 「すべて商売は売り手喜び、買い手喜ぶようにすべし」(二宮尊徳) そして、輪が広がる展開に発展していくのではないでしょうか。
お仕事でなくても、人はそうしてかかわっていくものだと思っています。