2008年11月25日火曜日

自分の生き方を伝えます。

いつも、皆さんへメッセージ をお伝えするために書いていますが、今回は、ある人に伝わりますようにと願いをこめてメッセージを書きます。どうか心に響きますように。

人は、自分らしい方向へ進んでいるとき、「うまくいっている」という感覚で直感は情報を伝えてくれます。 何かをしていて幸せに感じるとき、または、それを考えるだけで楽しく思えるとき、それは直感が「もっと、前に進めるよ。」というメッセージを伝えています。

逆に、「自分なんて」と考えてしまうと、せっかくのチャンスを見逃してしまうかもしれませんね。

自分の理想の人生とはどんなものでしょうか?誰も不幸に人生を送りたいとは思っていませんね。誰しも、 理想の人生が実現できればいいなと考えているでしょう。ではそのためにはどうすればいいのでしょうか。

私の場合は、朝と寝る前に数分間は、気持ちが落ち着くような音楽を聴いたり、 目を閉じて、素晴らしい理想の人生を生きるとイメージをしています。それもできるだけ、具体的にイメージをして、その状態を感じています。

自分の理想の人生を実現する時は、このことをどれだけ明確にイメージし、そして、それに対してどれだけワクワクして、情熱が湧き、エネルギーの流れを感じるかが大いに関係があるようです。

情景をイメージするとき、具体的に考えること・・・自分は何をしているか?・誰と一緒にいるか?・相手とは何を話しているか?・何を着ているか?・それはいつのことか?・理想の人生では自分はどこにいるか?・・・ 十分に理想の人生をイメージしたら、目を開けます。もちろん日常は山あり谷ありで、ネガティブな日もあります。そんなときは、どうやって理想の人生を実現するかまでは考えなくても大丈夫です。それについては直感がアイディアを運んでくれるでしょう。感情のサイン、イメージ、身体的な感覚、夢、または、シンクロニシティを通してひょっこりと伝わってくることがあります。

その他に、日々、生活の中で、何か新しい出来事や、ポジティブな変化があったら、それに注目してください。 ・じっくりと状況の変化を見守る、忍耐力をつけてください。あなたが想像する理想の人生へは、小さな変化からスタートします

・何か新しいことをしてみたい!という衝動や、今までとは異なった方法で 考えてみよう、などの変化をキャッチし、行動してみてください。

・もし、何かエキサイティングで、おもしろいと思うものがあったら、 もっとそれをしてください! 逆に、無気力になることがあったら、 それをなるべくしないように工夫してください。自分を責めないでください。

・毎日、今、あなたが持っているものに対して、感謝してください。 

現時点で、理想の人生は完璧には実現していないかもしれませんが、 たった今、あなたの人生で起こっている全ての良い事に焦点を保ってください。 これは、「理想の人生を実現する」ということへ対しての 意識を保ってくれるでしょう。 そのことで、よりいっそう、良いことを引き付けてくれることでしょう。

今は、辛いこともあるかもしれません。誰にも自分のことを理解してもらえないと感じることもあるかもしれません。でも、私は理解しようといつも考えています。そして、私はいつか、思いが通じるという奇跡の存在を信じます。 あなたは、信じますか?

2008年11月23日日曜日

医療者と患者としての温度差~乳がんの定期健診にて~

11月22日、予約をしていた病院へ乳がんの検診(フォロー検査)に行きました。
前回右側にしこりを感じていたので、その旨を気にしてい医師に伝えたところ「自分たちは、毎日何十人と言う同じ訴えをする患者がいるんだよね。あななたたちにとっては重大だけど、何度も聞いてるから、たいしたことないよ。」とのことでした。
医師にとってはたくさんの中の患者の一人でしかないかもしれません。でも、私はずっと悩んでいたのです。
今回は、右ではなく、左側に何かありそうだということで、組織をとって検査しましたが。そのときも、急に「針刺して検査ね。」と有無も言わせず針を刺されました。
忙しいのもわかります。同じ訴えをする患者さんも多いでしょう。それは、同じように悩むからだと思います。
不安で眠れない患者は、医師の一語一句を聞き逃しません。検査の際に「やべぇ。」と言ったことも聞き逃しませんでした。
医師にとってはなんでもない慣れた言葉。患者には、心に深い傷となります。
普段、人は何気なく使った言葉で誰かを傷つけているかもしれないと自分自身も反省しましたが、あまりの温度差の違いに、悲しくなりました。

そして、本日、愛猫が、私たち家族に看取られ、天に召されました。悲しみは続くのかなと、思いました。
同じような思いをする人たちが、少しでもなくないますように、これからも活動を続けたいと思いました。

2008年11月19日水曜日

自分の生き方

私は仕事柄、たくさんの方々にお会いします。それぞれの思いや価値観があり、人の数だけ人生のドラマがあるのだなと感じます。
「第三者の評価を意識した生き方はしたくない自分が納得した生き方をしたい」
これは、イチローさんが言ったセリフです。
みなさんは普段、どんな自分で生活していますか? 日頃はそのようなことをいちいち考えずに生活をしているかもしれませんね。
私は、実は人見知りで、社交性がないタイプなのです。でも、周りからは「人見知り?」「人前は苦手なの?」と言われます。
もちろん セミナーや人とお話しするときにはきちんと話しますし、初対面の人にも話をします。 でも・・・人見知りなんです。 普段は(ほとんど休みはありませんが)休日はあまり外には出かけませんし、買い物にいっても、店員さんとあまり話せません。
ただ、 仕事の場では別の自分になるスイッチがあるみたいに変わります。 それは、仕事への責任と、人のつながりを大切にしたいという思いが根底にあふれているからなのかもしれません。 プライベートの自分のままだと、「ほんとにダメ人間」な気がします。
様々な人と真剣に向き合うこと。・・・。この変身の技を「立場をとる」と表現すると、 相手に何かを伝えるとき、ダウンラインにアドバイスをするとき、自分が自分のままで話すのではなく、自分の置かれている「立場」から話す。 この意識、これだけで本当に会話がスムーズにできたりします。 こういう変身を天然で出来る人もいます。天然では無理でも、意識してできる人もいますね。
例えば、学校の先生は、先生という「立場」から生徒に指導しますね。会社の社長はやっぱり会社の社長という「立場」です。 だれでも、その人や自分の生き方にきちんと向かい合っていれば、ちゃんとした「立場」を意識できるようになります。
今の自分はどういう「立場」にあるのかな?そしてどう向き合えばいいのかな?これを自分に問いかけてみませんか? 常に今の目的はなにか?を意識しながら。 「立場」は目的が明確でないと創れません。 今、この場の目的は?それを瞬時に考えて変身できるといいですね。 そうすると、明確に目的に向かう生き方ができると思います。

2008年11月10日月曜日

現場からの医療改革のシンポジウムに参加しました。

11月8日、9日と東京大学医科学研究所にて、現場からの医療改革のシンポジウムが開催されました。
医療崩壊の現状や、国の政策などが議論されましたが、そこには患者さんや、医療者以外の声が反映されているかは、私には感じられませんでした。
シンポジウムの中で「医療と患者の対立」という言葉が頭に残っているからかもしれません。
私は、仕事柄、対立を求めている方はほとんどお会いしたことがありません。ただ、真実を知りたいことが多いようです。
歩み寄りがあればいいのでしょうが、理想論なのでしょうか。
医療者と患者ではなく、人と人の、人と社会の問題のように感じました。

2008年11月5日水曜日

時間の価値。

過去を様々思い出す時に、「あの時ああしておけば」「こうしておけば・・・」と思う時があります。
「人生は巻き戻せない」 そんなことはわかっていても考えてしまします。ましてや時間というのは、止まってはくれませんね。
今日は今日しかないし、この一瞬は今だけです。昔はよかったと過去に生きても巻き戻せません。
マーク・トゥエインは『人生の前半は楽しむ能力があってもそのチャンスがなく、人生の後半には楽しむチャンスがあってもその能力がない』と言ったそうです。この言葉は私にとって、とても引き締まる言葉です。皆さんは 「楽しむ能力」は充分ですか?それとも、まだまだ必要ですか?
人生がゲームのように何度もリセットできたら、もしかしたら時間も大切にしなくなるかもしれなませんし、このようにあまり考えないのかもしれませんね。時間や人生を リセットできたら便利かもしれません。でも、それでは楽しいことの価値も、激減するのではないでしょうか?
巻き戻せない人生だからこそ楽しい。 だから、時間や友人や今いる自分に対して、感謝が必要だし、大切な気持ちになります。 巻き戻せない人生と時間を大切に、パワフルに生きていけると素敵ですね。