2008年10月14日火曜日

意志の強さ、意識の力。

何かを成し遂げるときに、揺るぎそうになる時や、気持ちがぶれるときがあります。
そんな時「不可能という文字は、愚か者の辞書にしか存在しない」  ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝) 「自分を放棄するための口実」の言葉を思い出します。
どの分野でも成功した人に共通していえるのは、忍耐力、頑固なほどの粘り強さ、根気よさ、がむしゃらさ、我慢強さ・・・そういったものではないかなと思うのです。
また、エリック・ホッファーが書いているように「物事を成就するより、目標を放棄するための口実を見つけ出すほうが好きな人間が多い。しかし中途で投げてしまうのもやむをえないといった口実を設けるとき、我々の生活には、進歩がなくなってしまうのである。 すなわち、本が書けないのだとか絵が描けないのだとかの口実を設けるのは、感動的な本をかけない、素晴らしい絵を描けない、ということの言い訳ともなるのだ。 ともすると、素晴らしい成果をあげるために、必要な努力や苦痛などよりも、 うまい口実を設けるのに費やした努力と無力感からくる苦しみのほうが ずっと多くなりがちなのである。」とも思うことがあります。
私は、 自分にできる可能性があることをしないで、都合のよい口実を考えていることがないだろうかと自分で感じることがあります。自分の心に渦巻いている真理に無理やり目と耳をふさごうとするのですね。
「人間は自分が考えているような人間になる」 ( アール・ナイチンゲール ) 自分の意志の力を目標達成のために使うのも、放棄するための言い訳に使うのも自分次第です。 同じ使うなら達成するために使用するとことを常に意識したいですよね。 最近特に考えることです。
襟を正して生きていかなければ。自分にとっての意識の確認もたまには大切なのでしょうか。

0 件のコメント: