2009年12月30日水曜日

いつのときも・・・。

今年は、よく泣き、たくさん悩みもありましたが、いつも、笑顔でいたいと思いました。
みんなにこれからも笑顔を伝えていこうと思います。
なかなか笑顔ばかりではいられないけれど、穏やかな心でいられればいいなと思います。
いろんな人たちの心をこれからも、受け止められるように・・・。

2009年12月29日火曜日

大切な時間


昨日は、仕事の後に、とっても貴重な時間をいただきました。
人は、究極の状況におかれたときにどうするか・・・自分の人生でやりたいことをやるのか、誰にも気づかれないように、そのままの生活を送るのかなど、一番の欲求を満たすための、いくつかの選択があるように思いました。
私は、そういう局面になったら、誰かのために、自分の人生の時間や、分けることができるなら、身体の一部を提供することができればいいなと思います。
今まで、誰にも話したことのない(おそらく話すこともありませんが)、一番の欲求を満たすことはできないので、それは心にしまったまま、最後を迎えるのかな、などと思いました。
昨日は、人生と向き合う、大切な時間をいただきました。
きっと、来年もみなさんに幸せが届きますように。


2009年12月26日土曜日

今年も振り返ってみれば。

今年も、あとわずかです。
たくさんの方と出会い、学び、命との別れ・・・。
色々とあった1年でした。
たくさん涙を流し、たくさん笑い、たくさんの人に支えられてきました。

生きることが辛い時、悩んで眠れない時、そんな時も
一人ではなかったなと思います。
今年は、素敵な1年でした。(まだブログは今年も書きますが)
来年は、病気が少しでもよくなって、さらに、活動ができるように、
少しでも多くに人の力になることができるように、頑張りたいです。

いつのときも、毎日大切な人たちの、病気がよくなるように、祈っています。
身体も、心も無理しませんように。

2009年12月25日金曜日

大切な人へ

http://matome.naver.jp/odai/2125671925390744691/2125672107212045687
この曲は、私が大切な全ての人に贈ります。
私は、自分に自信がありません。生きていることが分からない時期がありました。
そんな私に「産まれきておめでとう」という歌詞が心に響きました。
みんな、この世界で、「今、ここ」で出会ったこと、同じ時代を過ごすことへの感謝、
本当に、産まれてきて、生きていて良いんだと力をいただいた歌です。

もし、誰か同じように辛い時があれば、いつでも大切なみんなの側にいたいと思います。
そして、できるだけの力をささげることができればいいなと思っています。

一人じゃないんだよね。
みんなも。
私も。

2009年12月24日木曜日

そういえば…

今日は巷がザワザワとにぎやかです。会社の近くのお店のデコレーションでキラキラ。
大きな袋を持っている人「あぁ!今日はイヴだっけ…」と、思いながらも仕事。これも季節の行事に無縁な仕事だからでしょうか。
そういえば、昨日、我が家の買い物で、ちょっとだけ雑貨をみていたら、恋人らしき男女が、お揃いのアクセサリーを買っていました(いいなぁ…とちょっと思ってしまいました)。あれもChristmasプレゼントかなぁと思いつつ、みんなに幸せの星が舞い降りますようにと願いました。
みなさん。良いクリスマスを!
http://www.youtube.com/watch?v=MB2N-uEaDQ0

月刊ナーシング連載開始されました

来年の1月号(今月20日発売です)の、学研秀潤社の「月刊ナーシング」に、いよいよ連載が始まりました。
この月刊誌は、私も仕事のときに、愛読していたものです。
その、雑誌に自分が連載させていただくことになったのも、周りの方の支えがあったからこそです。
本当にうれしくて、何冊も買ってしまいました。
これから1年、たくさんの学びをお伝えできればと思っています。

2009年12月21日月曜日

誰のために?

皆さんは、誰のために仕事や、生活をしていますか?
私は、会社の関係者のために、家族のために仕事をしています。
そして、患者さんや、ご家族など医療に関わる人のために仕事をさせていただいています。
忙しい時間も、労力も、自分で決めて動いていることです。そのような時間や、機会をいただくことができることに感謝しています。
でも、社会では、感謝も、反省もしない、それすらもわからない人もいて、大きく心が傷つきます。
人を見下し、上から圧力をかける言い方をする…それで説得や、納得させようとしても、決して相手には気持ちは伝わりません。
そんな人を見て、改めて自分を振り返り、また、初心を忘れないようにと、肝に命じました。

2009年12月19日土曜日

心に残るショートストーリー

http://www.az-oncology.jp/knowledge/face/video/cancer.swf
母のとき、自分のとき、そしてたくさんの患者さんと向かい合うとき、いつも思います。
この動画は、何度見ても涙が出ます。


心に深く残る物語です。

2009年12月16日水曜日

今年最後の講義@立教大学


今日、最後の講義が終わりました。
みなさんの顔を一人ひとり見ながら、「よいお年を迎えてくださいね」と心で願いました。
たくさんの教えをいただいた講義でした。
私は、講師をしていますが、教えていただくことや、気づかされることばかりです。
皆さんに感謝しながら、少しだけ講師として成長したような気がして、うれしくもある後期講義でした。

2009年12月15日火曜日

なんだか忙しく過ごしています。

先日、体調を壊して、(ただの肩こりですが)どうも、背中が痛いです。
運動不足かなぁ。
きっと寒くなって、筋肉に力が入って、背中を丸めて歩いているのかもしれません。
みなさんは、そのようなことはありませんか?
忘年会や、クリスマスシーズン(私には無縁ですが)忙しい季節ですね。
ゆっくりお風呂に入って、体を温めて、心もリラックスしてくださいね。

今年は、サンタさんが大好きなミカンを持ってきますように。(なーんて)

2009年12月5日土曜日

これから行ってきます@東京大学

今日から、楽しみにしていた「臨床死生学会」が行われます。
死を見つめ、生をみる。
この学会は、医療者だけの学会と違い、倫理、哲学、宗教などの専門家の方がさんかされていて、とても勉強になります。
人は、死を意識することで、今を生きていることを感謝したりするそうです。

明日の学会は、ワークなので、(英語の)楽しみです。

2009年11月26日木曜日

12月5日6日。臨床死生学会@東京大学に参加します。

http://www.l.u-tokyo.ac.jp/dls/15jsct/
に参加します。
昨年は札幌でとっても学びになりました。
今年は、ご近所の東大です。発表演題も考えていたのですが、間に合わず・・・。

普通に参加させていただくことにしました。
ただ、2日目には
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/dls/15jsct/
このワークショップに参加することになりました。
とっても楽しみです。
命と向き合うからこそ、真摯に学んできたいと思っています。

2009年11月20日金曜日

大学の講義

先日は大正大学で、毎週水曜日は立教大学に講義に行っています。
倫理を含めて講義をしていますが、アカデミックになりすぎず、現場の様子も取り入れながら講師をしています。
なかなか学生の反応はよくて、本当に学ぶ姿勢がわかります。
学生はどんな生徒も大切でかわいく、質問攻めにあいますが、何となく友達感覚で話してくれたりもします。
定番の「エリカ先生」とか「エリカちゃん」はみんなの親しみの言葉で、会話の中に礼儀やきちんとした姿勢があります。講義で寝る学生はいなくて、(寝れない講義なのかな)私語もほとんどありません。私とのやりとりが多いからかもしれません(教室中歩き回っているからかなぁ)。
学生は宝物ですね。
私が学ばせてもらうことも多くて、本当にあっという間の時間です。

2009年11月16日月曜日

土曜サスペンスで・・・

先週の土曜サスペンスで医療監修をした番組が放送されました。
私はみれませんでしたが、エンドロールにきちんと名前がでたのを知人が写メで送ってくださいました。

今回は医療アドバイザーとして掲載されたようです。
映画も公開されたら、監修で最後に流れると思いますので、その時はお知らせいたしますので、ぜひ見てくださいね。

2009年11月10日火曜日

この季節は・・・

昨年、かわいがっていた猫が他界して、ペットロスになり、いまだ回復しないまま、この季節になりました。
私の愛猫は、まだ元気な子もいますが、どの子も愛らしく、20年以上も一緒だった子が、4匹他界して、この時期になると思いだしては涙します。
ミーコちゃん、すけちゃん、ライライちゃん、コロちゃん・・・
たくさんも思い出をありがとうね。
一時も忘れられないです。
私は死に関して、学問としての研究もしていますが、学問やマニュアル通りには、気持ちは変化するものではないと思っています。
医療もそうですね。人の体は教科書通りではありません。
頭でっかちにならないように、「心」のあるケアを心がけたいです。

2009年11月9日月曜日

同じ星

http://www.youtube.com/watch?v=azhz-qrDxvU
私の大好きな曲です。
いい曲ですよ。
好きな人に捧げたい曲です。

嫌な予感が・・・

昨夜、仕事中に(自宅で)嫌な予感がしました。
2回の手術をした右膝に痛みとしびれが・・・。足先を見たら、紫になっていました。
そういえば、膝は暖かい。
なんだろう・・・。と思っていたら、あの大きなハナちゃんが、私の膝を枕に寝ていました。
かわいい寝顔にそのままそっとしていたのですが、痛みに耐えられず、起こしてしまいました。
でも、また今度は左ひざを枕に寝てしまい・・・。
やっぱりしびれてしまいました。
これからダイエットに本気で関わらないと、私が壊れてしまいそうな予感がしました。
運動させているのですが、なぜか疲労し痩せるのは私です。
子犬が怖がるほどの巨体、でも甘えん坊でかわいいし。
都合のいい時だけかわいい顔してくるので、ついつい・・・。
ハナちゃんはいいなぁ。と思う今日この頃です。

2009年11月5日木曜日

冬に近づき・・・


我が家のネコちゃんの冬支度になりました。冬毛になったのでしょうか。
いやいや、また太ったようです(泣)食事制限もしているのに。
奥の子は、元気な下半身不随です。手前の子はハナちゃんといいますが、嫁入り前の女の子ですが・・・。
もう1匹の女の子もふわふわの毛におおわれていますが、太ったような気がします。
女性ばかりの家族の中(人間も含め)なんとなく仲良しです。
冬はホカホカ暖かいですよ。
重いですけど・・・。

2009年11月4日水曜日

お散歩

仕事のために写真を撮影している途中で、ふらりと立ち寄りをしたところです。
季節は早いもので、秋なんですね。
なんて季節を感じながらも、いつも仕事のことばかり考えています。
何か、役に立つことはないかなとか、学びの場はないだろうかとか・・・。
でも頭ばかりで考えていることより、心で伝わることが多いなぁと、只今精神も穏やかに、強くなるように、そして感性を高めるように工夫しています。
本だけでは学べない、体験を、実は皆さんから教わって成長しているのだなと思うと、いつも感謝を忘れてはいけないと感じます。

2009年10月28日水曜日

夜の会社

今日は、まだまだ仕事をしています。
ビルがシーンとなると思ったら、わりと病院が近いせいか、救急車のサイレンの音が響きます。
つい、昔を思い出し、ウズウズするのですが、そこはなんとか我慢して、さぁ、これから仕事仕事。

最近は、勉強も少し手抜きをしたせいか、ストレスがたまって、勉強もしたいし、もっと頑張らなきゃ。

2009年10月19日月曜日

毎日の業務

不器用なせいか、なかなか仕事が要領良くできず、スタッフに迷惑をかけつつ、昨日も仕事をしました。
うちのスタッフは、とても優秀で、私のダメダメもちゃんとフォローしてくれます。
ありがたいことです。
すべてのことに感謝しながら「今」があるのですね。
過去に起こったことも、嫌なことも、今につながることなのですね。

2009年10月16日金曜日

今日は久々に寝坊しました

今日は朝5時に起きれず(起きたけど2度寝をしてしまいました)
母に起こされ、時計を見ると…
慌てて飛び出して会社にはセーフでしたが(汗)
たっぷり忘れ物をしてしましました。
明日は、朝早くからボランティアがあるのですが、前回は遅刻したので、今回は早めに行こうと思います。
ちなみにHIVの採血やカウンセリングのボランティアです。
日曜日は、大学のコメントや資料作りに追われそうです。(たぶん…要領が悪いので)

楽しみながら、体力を考えながら頑張らないといけないかなぁ。

2009年10月15日木曜日

大学講義withラブドライブ




昨日の大学の「ジェネレーション分析」の講義に、仲良しの(私は仲良しだと思っています)ラブドライブのお二人に来ていただきました。 もちろん学生には内緒のサプライズです。 盛り上がりや反応はとてもよく、その後の講義も拍手をいただきました。
やっぱりあの二人…ただものではないなと思いました。 ありがとう!ダイゴさん。じろうさん。
ずっと仲良しでいてくださいね。

2009年10月14日水曜日

年を重ねる

誕生日が過ぎ、また年を重ねましたが、何も変化はありません。
「年だから。」「もう○○歳になった」などという感覚はなく、いつも気持は変わりません。
むしろ、様々な経験により、心は豊になっているように思えます。
(体の老化は、何とも言えませんが)
若い時は、それで楽しい時代もありました。
そして今は、今しかできないことに新たにチャレンジをしていこうと思っています。
脳も心も活性化して、幅広く物事を見る力ができてきているような気がします。

もう少し、しっかりしないと…母から見た私は、まだまだ子供のようで、心配だそうです。

2009年10月3日土曜日

身体のサイン

心が疲れた時、無意識に無理をしている時、身体がサインを出します。
私の場合は、結構無視しているのですが(いけないことです)、これが大変なことになりかねない前兆だったり、サインだったりします。
気候が変わる時期、世界状況など、様々な変化の時期でもありますね。
自分の体に関心をもって、無理をしないこと(人に言うには説得力に欠けますが…)
どうか心がけてくださいね。

現在は、頭痛と共生しながら(時に闘いながら)私も気をつけるようにしようかな。

2009年9月27日日曜日

もうすぐ講義が始まります

いよいよ、後期の講義が始まります。
緊張の中、資料を作り(ほとんどお手伝いして頂き感謝です)、必死で時間配分などを考えています。
いつも資料が多い割に脱線することが多いのですが、核となる部分はしっかり伝えていきたいと考えています。
今回は、「東と西の思想史」と「生命観・医療倫理・死生学」です。医療、哲学、様々な分野を取り入れながら、双方対話形式で行いたいと考えています。
前回は学生の数が多かったので、できなかったのですが(200人でしたので)また試行錯誤しながら、私は同じスライドや資料を使わないので、新たに作成して、新しい情報と、方法で皆さんの実になる講義を目指しています。
期待してくださいね。

2009年9月15日火曜日

心の中に土足で入る人

私は、仕事柄、自分から積極的に相手のプライベートは聞きません。(聞かなければいけない時は、話しやすい雰囲気を考えます)そのうち、相手からきちんとお話をしてくださるようになってきます。それまで待つようにしています。
が、私については、言いたくもない過去のことや、プライベートなことなど、仕事で何回もお会いしていない人から、いろいろ聞かれます。興味や社交辞令という次元ではなく、違う不愉快な感覚になります。

私は、あまり自分のことを話しません。話したくないのです。話したくない人もいるという方が正確かもしれませんが、そういう人に限って、土足で人の心に入ってこようとします。
女性で、仕事をしていると、特に冷やかしのような、愚かな質問がきます。
人は言葉によって、傷をつけられることが多いです。
身体を傷つけるともちろん傷害事件ですが、心も同じだと、自分にも言い聞かせつつ、今回は書きました。

2009年9月5日土曜日

悩みの解決方法

人には、様々な悩みがありますね。
私も抱えきれないほどの悩みをもっています。でも、それだけを考えていても進まないので、と、いって一時的なリフレッシュだけでは、解決できないので、(解決するとまた新たに考えてしまう…性格ですかね)悩みについて、解決の糸口が見えてきたら、とにかく行動してみることにしています。
それでだめだったら、また糸口が見つかるまで、頭の隅に入れておく。・・・この繰り返しです。
山ほどある悩みの中で、優先順位もありますが、それだけに固執すると、楽しみや他の大切なことを見失うことにもなりかねません。
最近は、そのように考えています。
皆さんの意見があればまた教えてくださいね。

2009年9月3日木曜日

インタビューしました。




先日、糖尿病の取材で、グレート義太夫さんとお話ししました。本当に温和な、素敵な方でした。

「病気になったのは仕方がないけれど、食事などの努力で、悪くなる速度をいくらでも変えることができる。」「あきらめないこと」「病気とうまく付き合うこと。」などをお話ししてくださいました。

ご自身でできること、悩んだことなど、本も熟読しましたが、胸が打たれました。

心優しい、暖かな雰囲気でした。

私が、元気をいただいたような気持ちです。

糖尿病人口は、とても多いと言われています。

義太夫さんは、穏やかにお話ししてくださいましたが、その奥には、お辛いこともたくさんあるんだろうなぁと感じました。






2009年8月22日土曜日

電車内での不思議

私は仕事柄、通勤も含め、電車に乗ります。
社内では、吊り広告を見たり、本を読んだりもしますが、たくさんの人が乗り降りするので、人の動きもみていますが、電車に乗ったとたん「携帯電話のメール」で、みんな周りを見ることなく携帯をいじっています。お年寄りや妊婦さんが乗ってきても、気づいていないのか、席を譲る人は少ないなぁと思っています。
また、かわいい女性が乗ってきて、座ったとたんに、鏡を出し、お化粧をし始める光景も見かけます。
「揺れている中、よく目の部分などきれいにできるものだ」と感心しながら、降りるときには、別人のようにきれいになっていますが、この光景は、毎日のように目にしますが、違和感があります。
私だけでしょうか。
不思議な雰囲気なのです。席を譲らなければいけないような人がいても、気づかない。
他人に無関心なのか、人前でメイクをすることのデリカシーの感覚。
そう思うのは、私だけでしょうか。

2009年8月19日水曜日

母のつぶやき

最近ため息が多くなった母。
体調がすぐれないのか、「死んでしまいたい」とポツリ・・・。
そういえば、母が25年間かわいがっていた猫の死以来、ずっと活気がなくなっていました。
その1年後に母のがんが見つかり手術。
その後は、ほとんど家から出ることもなく過ごしているなぁ。
親不幸な娘でごめんなさい。と思っていても、母の心の辛さはわかっていないのかもしれません。
「私が死んだら、あなたが何もできないから心配で死ねない。」だそうです。
親って、わが子は、いつまでも小さい時の子供のような感覚でいるのでしょうか。
「老いては子に従えっていうじゃない」というと「年寄り扱いしないでよ。」だそうです。
まだまだ、偉大な母を追い越せないので、心配かけつつも、いつまでもお母さんの娘でいさせてくださいね。

2009年8月16日日曜日

今年も・・・

毎年、友人とカラオケで大黒まきさんの「夏は来る」という歌を歌っています。
これは、私のテーマソングのようになり、いつかテーマでなくなるように願っていますが、今年も、とうとう私には夏がきませんでした。
仕事に生涯を…と思いつつ、年々年を重ねていくと自分の老後(まだ早いですけど)を考えると、
ちょっと不安にもなります。
とはいっても、素敵な仲間がたくさんできたことに感謝して、大切に時を過ごしたいと思っています。
日々感謝ですね。

2009年8月12日水曜日

今週の土曜日


夜に「エンタの神様」というお笑いがあります。

そこに、私が応援している大切な友人が出演することになりました。

コンビ名は「ラブドライブ」といいます。とても楽しい笑いをみせてくれます。
ぜひ、土曜日、みてくださいね。

2009年8月11日火曜日

イメージ

人には、その人に対するイメージがありますね。第一印象もそうかもしれません。
私の尊敬する方も、おおらかで、穏やかで、いつも包み込んでくれるようなイメージがありました。
しかし、ある日、彼女が「私も人間だから、怒ることも、イライラすることもあるのよ。だから、あなたの思う人間ではないのですよ。」と、仰いました。そして「そういうイメージに押しつぶされそうな時もある。」と。
人は、どんな人でも、多面性を持っていることを考えさせられました。
だって、人間だもの。

2009年8月5日水曜日

1通の手紙

先ほど、あるクライアントの方から頂いたお手紙を見つけました。(ご本人の許可をいただき掲載しています)
「エリカさんへ
辛い時、支えてくれてありがとう。私は、まだまだ再発が怖いけど、今は少し元気だから、新米主婦なのに、看護師になるために学校に学校に行き始めました。
私も、エリカさんのように、より添う人になりたいです。一番は主人かな。主人に寄り添い、支え、そしてできれば子供もほしいけど・・・。贅沢かな。
いま、こうして自分の手でお手紙を書くことができるなんて。辛い時、エリカさんには当たり散らしちゃって。
今は、生きていること、支えてくださった皆さんに感謝です。・・・・・」
彼女は、まだ20代です。命と向き合い、病と向き合い、今があります。これからも寄り添っていきたいなと思っています。

2009年8月4日火曜日

久々の再会。

今日は友人にあいました。長い時間(数年間)会っていなかったのに、いつも会っているかのようにお話ししました。
仲間っていいですね。本当に「出会い」には意味があると思います。
一人一人、良い印象も、嫌なことも、出会って学ぶことばかりです。
私はこれからもたくさんの方とお会いして、成長させていただいたり、恩返しさせていただいたりして、生きて生きていくのでしょう。

2009年7月28日火曜日

病院での出来事

週末に大切な身内が緊急入院をしました。私が質問すると面倒くさそうな表情をしたり、検査の際に研修医に「やったことある?大丈夫?」と患者の前で平気で会話。
それに対して不安がつのる患者の言葉を代弁したら「出ていってください」の一言。母が肺癌の手術をした病院にたまたま救急搬送されましたが、あの病院だけがあのような言動は常識だと認識しているのでしょうか?おまけに医療ミス。指摘したら「検査料とかお金はいらないから。」と。お金の問題ではなく「すみませんでした」の一言で解決されることだと思います。
医者の前に人であってほしいです。

2009年7月22日水曜日

祝賀会

今月20日に、私の尊敬するデーケン司祭の祝賀会が行われました。
早朝からお手伝いをさせていただき、会もとても素敵なものでした。
お疲れの先生が、二次会にも来てくださり、ゆっくりとお話しできたことは、何よりの時間でした。
私の人生に大きな影響を与えてくださった司祭です。
これからも、ご無理のないように、お元気でいていただきたいと心から思いました。
私も、心温かい、広い心をもった人でありたいと、そう思いました。
殺伐とした中、ついイライラもします。そのたび反省です。
人生には、素敵な先輩方がおられます。
見習いつつ、自分を見出せればいいなと思いました。
感謝です。

2009年7月12日日曜日

母の誕生日

今日は、母の誕生日でした。
母に内緒で予約したお店へ。
そしてこっそりと考えたプレゼント。
がんの手術のあと、すっかり小さくなった背中、涙の回数も増えた母。
それでも今日は、笑顔を見せてくれました。
「ありがとう。ごめんね。」母の言葉でした。
感謝の中で、申し訳ない、と感じているのかなと、感じました。
私は、この世に産んでもらって、命をもらって、母の子供で生まれたことに、感謝しています。

お母さん。ありがとう。

来年も一緒に、お祝いしようね。


お母さん。

2009年7月2日木曜日

命の時間

最近よく考えます。
後どれだけあれば、満足か・・・。
答えははっきり出ませんが、いつ何があっても、きっと悔いは残さないと思います。
何度か瀕死の状態になると、日々を大切に生きるからでしょうか。
最後は、大切な仲間に、家族に「ありがとう」を言えればいい。
それだけです。
人は一人で生きていけるものではないのですね。
最近、皆さんに支えていただいていることを感謝して、日々を感謝と豊かな気持ちで送りたいと、そう思っています。
「なんていう人に限って長生きするんだよ。」と言われましたが・・・。

2009年6月30日火曜日

『ミリオネアメンタリティー』という言葉

最近耳にした言葉なのですが、世の中で幸福と思える生き方をしている人は皆、独自の考え方や世界観を持っていると言われていて、彼らが共通して持っているこの世界観を『ミリオネアメンタリティー』と言うそうです。

幸せに成功している人たちは皆、どんなときも「豊かさ」を感じられる心を持っています。つまり、心の中にある豊かさが、時間差で現実的に富も引き寄せるのだそうです。

では、みなさんにとって『豊かさ』とは何でしょうか?
それは、お金をたくさん持っていることでしょうか。
家族や友達がいること、好きなことを楽しんでいる時間、健康、誰かとの会話の中に豊かさを感じる人もいるでしょう。(私はそういう時が豊かな気持ちになります。)
豊かさは、実は、どんなときも、どんなところにもあるものなのです。
例えば、健康でいられること、ご飯をおいしく食べられること、お友達とおしゃべりすること…小さなことでも、あらゆることに感謝していく…そうすると自分はとても幸せだと感謝の気持ちで満たされていきますね。

一方、豊かさや心に余裕がないと、自分には才能がない、どうしてうまくいかないのだろうと焦ってしまい、本来持っているはずのステキな笑顔も、才能もうすれていってしまいます。余裕がないと、焦ってばかりで、今ある自分の豊かさを分かち合えませんね。

『あなたが望むものを、周囲と分かち合ってみましょう』
些細なことでも、近くにいる人が安心するようなやさしい言葉をかけてみてください。

きっとみなさんの内面の豊かさを周囲と分かち合い、まわりを豊かにしていくことで、みなさんの豊かさも大きくなっていくことでしょう。

2009年6月29日月曜日

右手のしびれ

今日は、痛みどめの注射の日でした。
いつも通り、喉から針を刺して注射をしたのですが、右腕がしびれて、感覚が戻りませんでした。
いつもなら、わりと早い時間に戻るのですが、最近なんだか調子が悪いようで・・・。
暑さのせいかもしれないなぁ。
そう考えていたら、私だけでなく、この時期は誰でも体調を崩しやすいのではないかなと、気になってきました。
どうか、みなさんも体調に気をつけてくださいね。

2009年6月26日金曜日

今日のテレビ「金曜プレステージ」「松本サリン事件」

今日の夜「松本サリン事件」のドラマがあります。医療監修に立ち会いました。(たぶん最後のテロップに名前がでるかな)本当に、役者さんも真剣で(松下由紀さんや石黒賢さん)頭が下がりました。スタッフの方も、「事件を風化させない」という思いが強く、その中で「PTSDのかたもいらっしゃるかもしれない」と、松下さんは演技も話し合い、考えました。
ここのところ、様々な事件が多いですね。そして罪のない人も巻き込まれていく。
悲しいことです。
私ができることなど、小さなことに過ぎませんが、それでも少しでも誰かのお役にたてればいいと「大海の一滴」になれればいいなと思います。

2009年6月22日月曜日

本日日経新聞の朝刊に記事が掲載されました。

今日、私の仕事が、掲載されました。先日の取材で、記者の方がとてもよくお話を聞いてくださって、理解してくださったようです。
私の尊敬する医師と同じページのようで、大変ありがたいことです。
まだまだ生涯を捧げるためには、頑張らないといけないです。
仕事と勉強。本当に大好きです。きっと私の一生のパートナーなのでしょうね。
生涯独身を母は心配しているようですけど・・・。

2009年6月5日金曜日

母の置き手紙

先日、夜中に帰宅したら、何やら包装されたものがあったので開けたら、服と手紙が入っていました。肺癌の手術であまり外に出れない母が、息を切らしながら歩いて、少ない年金から買ってくれたブラウス。そして手紙にはこうかいてありました。
「エリカへ!!毎日お疲れさん。エリカは患者さんの事を考えるのはわかるけど、エリカはまず自分の病気の事をよ~く考え、できるなら自分の体力の80%位の仕事をしてほしいと私は思う。
無理をしないように、私に心配かけないように、自分の治療をきちんとしなさい。
エリカが疲れて倒れ込む姿なんて見たくないですよ。しっかりしてホドホドの仕事量を考えなさい。
私は口にはださないけどいつも心配しています。」
涙が出ました。寝ている母にありがとうと声をかけました。親不孝な娘です。

2009年5月29日金曜日

番組の再放送が決まりました。

日経CNBCの「エコノウーマン」という番組で、好評だったものを再放送するのですが、私の回が再放送されることになりました。
http://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/econo/
今回は、6月に8回の放送があります。 とってもありがたいことだと思っています。 もし、お時間があればみてくださいね。
仕事への思いや、そこに至る経緯などを話しています。
会社のホームページでも少しだけご紹介していますが、ぜひ見ていただきたいです。

2009年5月20日水曜日

~あなたの中の最良のものを~

最近、ふと癒された言葉です。

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず、結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。
~ マザー・テレサ~

2009年5月11日月曜日

看護学生6月号に掲載されました。

メヂカルフレンド社から刊行されている「看護学生」という雑誌の6月号の、最初のカラーページに、私の仕事が掲載され、発売されました。
3ページ、カラーでの掲載で、とても読みやすいです。編集の方には大変感謝をしています。
他にも、様々な情報や学ぶことが掲載されているので、ぜひぜひ、ご興味のある方は、本屋さんで見てくださいね。

撮影風景






土曜日に、「本当は怖い家庭の医学」という番組の撮影に同行しました。今回は、私の病気がテーマなので、症状などわかってもらえたらいいなと思いました。
放送は7月です。私の場合、意識して水分をとらないといけないのですが、誰にも起こりうる病なんだということをわかってもらえればいいなと思っています。
とってもスタッフの皆さんが親切で、本当に素敵な現場でした。

2009年5月10日日曜日

母の日

連休のときも、ずっと仕事だった私。早朝から深夜まで、仕事をしているので、普段はあまりゆっくり会話ができていませんでした。
今日は、久々に母と食事をしましたが、嬉しそうにおしゃべりをする母。聞き役になっていましたが、普段は一人で部屋にいるせいか、なんだか機関銃のようでした。
そういえば、背中が小さくなったなぁ。
肺がんの手術のあと、小さく咳をしていることもあるなぁ。
父親がいない私を、一人でずっと育ててくれた母。
恩返しをしなきゃといったら「あなたが幸せなら嬉しい。」と。
母にとっては私がいくつになっても、幼い娘のようです。
お母さん、産んでくれてありがとう。
心からそう思いました。
いくつになっても母を超えることはできないな。
母は偉大です。

2009年5月1日金曜日

私の仕事

私は、いつも人と命と向き合って仕事をしています。
真摯に向き合うと、自分の人生や、自分の中で見たくない自分自身の中身まで向き合うこともあります。
仕事というより、学びのようでもあります。
人には、人の数だけ生き方があって、その数だけ、いや、その数以上に支援の方法があるのですね。
何がいいのか、最後はご自身で決定されますが、そのプロセスも、様々です。
時に立ち止まり、時に悩む。その傍らにそっと寄り添う。
「その人がその人らしく生きるには」いつも考えています。
決して簡単なものでもありませんし、枠にはまるようなものでもありません。
でも、何か力になれればいいと思っています。
疲れて、考えが浮かばない時、心が苦しくなったとき、一人で不安になった時、誰もいないと思わないでくださいね。
私がいますよ。

2009年4月28日火曜日

自分で決めること


生きているとたくさんの選択肢があります。いま私はすごく大変だけれど、それも自分で選んでいるのですね。休もうという選択だってできるんだもの。
←今日は明治大学で脳科学の茂木さんのお話を聞いて(とても楽しかったです)、連休明けから会社はみっちり走り始め組織も大きく変わります。それも私が決めた選択。苦手な人前にも出ることを選択しました。
これからも、いろんなアドバイスをいただきながら最終的には自分で決めてすすむのですね。
岐路に立った時の選択は私かぁ…重いなぁ…なんて考えるのも私なんですよね。今は大変でも役にたって生きることを選択しました。ずるくない、意地悪しない、大切な人を大切にする…信念はまげないこと。これは選択からはずれることはない選択をしています(ややこしい)

2009年4月27日月曜日

スヤスヤ・・・

早朝から、深夜まで仕事をしてきて帰宅をすると、なんと、私のベットに当たり前のようにスヤスヤと寝息をたてて寝ている我が家のネコちゃん。起こすのもかわいそうなので、私は床に寝ることに・・・。
まぁ。かわいいから、癒されるし、良いかなと思いながらも、いつみてもこの顔で、寝顔しか見る機会がないと、いったい、いつ起きているのかと不思議になります。
寝る子は育つと言いますが、本当に丸々と育っていて、心配です。

2009年4月23日木曜日

大学の懇親会に参加させていただきました。


今期秋から講師を務める大学の懇親会に参加しました。テーマは「生命観・医療倫理・死生学」を12回で行います。
大勢の学生さんや教員の方の前でのスピーチは、緊張しましたが、今のうちから秋に向けて資料作成をしています。
5月、6月はまた、別の大学での講義もあり、資料を作りながら、自分もよい学びとなっていることに機会を与えてくださった大学には感謝しています。
学ぶ人たちの一人一人の表情を思い浮かべながら、大切に講義ができればいいなと思っています。

明日静岡へ。

←(白い絆創膏の部分が、注射の痕です。)
急にお仕事で明日、静岡へ行くことになりました。 今日は、喉のブロック注射に加え、後頭部に2か所(頭蓋骨あたり)に痛みどめを注射して、やや痛みがとれて回復です。 しっかりした体調で接しないと、責任があるので緊張です。 患者さんやご家族の痛みを受け止める気持ちで、明日、行ってきます。 一人一人がその人らしく時を過ごせますように・・・。 祈る思いです。

2009年4月20日月曜日

佐野元春さん、松本隆さん@立教大学

日曜日に、佐野元春さんのNHKで放送される公開講座に行きました。少しだけお話をさせていただいて、あとは対談を聞きながら、自分の人生と照らし合わせながら、学び多いコメントがたくさん出ました。
・自分のアンテナを常に磨けば、どんな事態にも対応できるようになる。
・物事に巻き込まれていたら見えなくなる、ただ、観察するだけ、そこで行われていることをスケッチする・・・冷静な判断が必要。
・新しいものを作るには今までの概念を壊さなければいけない。
などなど・・・。私にはドキッとするような発言もあり、帰宅後、内省をしました。
軸はあっても、時々見失いそうになる目標。それに向かってとっているはずの舵取りがうまくいかないとき、すべては自分の心にあるのかな・・・。だって最後に決めるのは自分ですものね。

2009年4月15日水曜日

久々の上智大学。アルフォンス・デーケン司祭にお会いしました。

今日から、毎週水曜日に「キリスト教入門講座」が始まりました。
久々にお会いしたデーケン教授は、とてもお元気で、「元気でしたか?」と声をかけてくださいました。
幸せになること、不幸になってしまう原因、要因をわかりやすく聖書から教えてくださいます。
キリスト教でなくても、とてもわかりやすく、人としての教えをくださいます。
私にとっては、尊敬すべき方です。
「死の準備教育」を日本に提唱された先生でもあり、私が、今の道に進もうと決心することができた師でもあります。
まだまだ足元にも及びませんが、少しづつ学びを深め、自分なりに広めることができればいいなと、強く思いました。

2009年4月14日火曜日

熱でも元気!!

最近はブロック注射をしているせいか、(週に2回)調子が少しいいような気がします。もちろん水分摂取や自己管理も気をつけるようにしています。
でも、今日はなんだかふらふらすると思ったら、熱がでていました。39.8度。なのにちょっとフラフラくらいで、なんだか元気です。
気の持ちようなのか、辛い時ほど明るくふるまう性格なのか。ピンチはチャンスと思っているのか・・・。
最近は、ポジティブに考えるようになり、泣くことも少なくなりました。
熱はあるのですが、これから聖路加病院の日野原先生の講義に行って取材してきます。
明日は、上智大学のアルフォンスデーケン司祭にお会いしてきます。
きっとこうして皆さんに元気をいただいているから、熱でも、病気でも、苦境でも元気で幸せだと思えるのですね。
たくさんの方に感謝です。

2009年4月12日日曜日

執筆始めました。

前々から考えていた構想がようやくまとまり、絵本と執筆活動を本格的に開始しました。
テーマは「命」。
私の、心からのメッセージを伝えるために、頑張っています。
皆さんに伝わるように、書いています。

できたらまた、お知らせいたしますので、ぜひ、読んでくださいね。

絵本は、挿絵も私が描きます。
上手ではなくても、心をこめて、自分で描くことにしました。

2009年4月10日金曜日

お勧め!大人の母子手帳(健康手帳)


これは、国立国際医療センターの本田美和子医師が、谷川俊太郎氏の詩などを盛り込んで「心に届く」形で「自分を守る」ための第1歩として、作られた健康手帳です。これで自分の普段の状態を書き記しておくと、急にかかりつけ以外の病院に行った時でも、医師との診察が、ある程度円滑にいくように工夫されていて、私はとても気に入りました。
デザインや、内容もとても見やすくなっています。
http://www.1101.com/deardoctors/index.html に詳しく掲載されています。ぜひご覧ください。
自分のからだですものね。自分で管理も必要です。

2009年4月9日木曜日

ホームページリニューアルしました

会社のホームページをりニューアル中です。

皆さんにわかりやすくお伝えできるような内容へと変わりますので、ぜひみてくださいね。
http://mcjapan.jp/
そしてまたご意見をお待ちしています。
少しずつ変更中です。

2009年4月7日火曜日

次世代にどのような社会を作るか

←香山先生
日曜日、桜の花びらが舞う暖かい日に立教大学の「次世代にどのような社会を作るのか」という講演会を聴きに行きました。今の若い人たちにある傾向や、次世代を育てる社会の在り方などが提議されていました。
その中で、ニートの問題が出ました。
ある人が友人に「仕事なにしてるの?」ときいて「ニートしてるんだよ」と答えたそうです。すると「いいなぁ。俺もニートになりたいよ」といわれ、その子は人知れず号泣したそうです。「ニートなんてなりたかったら会社辞めればいいじゃない。」と思ったそうです。なぜだか印象的な内容でした。
人は、知らず知らずに誰かを傷つけているかもしれません。言葉の裏にある気持ちや背景を表面上だけでなく捉えることはとてもとても困難ですが、SOSを見逃さない日頃からのコミュニケーション能力を身につけたいと強く思いました。


2009年4月2日木曜日

今日も一日終わりました・・・つぶやきです

今日も長い一日でした。昨日は、人文死生学研究会で懐かしい人々に会い、夜は、作家の田口ランディさんや鏡リュウジさんたちとお会いしました。
深夜帰宅して、早朝には仕事に出ました。なんとなくバタバタしつつ、午後は楽しみにしていたボイストレーニングに行ってきました。束の間の小休止でした。http://onomasatoshi.com
体験もリーズナブルだし、しっかりと教えてくれます。とってもお勧めです。
それから、最終の電車に乗って帰宅して、ちょっと問題発生で、やっと仕事が終わりました。

今日も一日終わったけれど、あと2時間でまた、仕事かぁ・・・。夜が短く感じます。
私は、何をやっているんだろう?
休息、趣味、楽しみ・・・このままでいいのかな。

2009年3月31日火曜日

人は完璧じゃなくてもいい。

物事が、自分のキャパを超えたとき、「受け止められない」自分を責めたことはありませんか?
私はいつもです。でも、そんな時「完全じゃないから受け止められなくてもいい」って自分を許すと楽になりますよ。
「何やってるんだろう?」って自分の存在意義を考えるとき、意味があって「今、ここ」にいること。忘れないでください。
「ゆっくり」も、「不器用」も『個性』。
どんな人も、どんなことも、みんなみんな素敵なんですよ。

2009年3月30日月曜日

昨日に引き続き・・・。

またまた、大学の講義や。ほかの資料を作成していたら、寝るタイミングを逃してしましました。
今日は、あと2時間ほどでネコちゃんのお世話が始まり、そのまま仕事へ・・・。
今日は遅くなるから、辛いなぁ。
リフレッシュ、リフレッシュ・・・。
何かないかな。
皆さんはどうしていますか?

2009年3月28日土曜日

来週の出没状況です。

3月29日から4月4日までの出没予定状況です。
  29日…高野山大学スピリチュアルケアセミナー交流会(品川)
  30日…午後から夕方、人文死生学研究会(明治大学)
http://homepage1.nifty.com/t-watanabe/academic_meeting_4.htm
その後、阿佐ヶ谷で別の学会参加 http://transpersonal.jp/archives/503
  31日…日野原先生の講話(銀座)
4月1日…久々にボイストレーニングに行きます。(渋谷)
  4日…講演会「次世代にどのような社会を作るのか」(立教大学)
      
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/04/4533/
他の時間は日中は仕事です。
お花見のシーズンでもあるので行きたいのだけど・・・。

2009年3月24日火曜日

徹夜で・・・眠いZZZZ

昨日は21時に帰宅。ネコと遊んだあと、片づけをして、寝る準備。
布団に横になったら、「八ッ」とひらめきまして、執筆中の文を、水が流れるがごとくスラスラと書きました。
しばらくは調子に乗って良かったのですが、そのうち頭が「どんより・・・。」さて寝ようかと思ったら、空が明るくなっていました。
仕事の準備をして、もそもそしながら家を出て、電車の中で、徹夜で調子よく書いた文章を読み返したのですが・・・。
文才がない上に夜のハイテンションで、ちっともまとまりのないものでした。
今夜は、どうかひらめきませんように・・。
眠い一日になりそうです。

2009年3月20日金曜日

期待される再生医療の展望

←アメリカベイラー大学
3月15日に学術総合センターにて、再生医療のシンポジウムに参加しました。口腔粘膜から、目の組織を再生し、自分の体に使うことで拒絶反応が少ないなど、医師や研究者の方は日夜努力なさっているのですね。
今回、私が参加したのは、私が注目している、松本慎一教授(アメリカベイラー大学、膵頭移植チーム)が来日されたこと。教授はこのシンポジウムのために来られて、とんぼ返りでした。毎回、人として、医師として、とても心のある、情熱的で純粋なお話しに、すいこまれそうになります。人としてもとても謙虚で、本当に憧れます。この先生になら…と思えるわずかな人の一人です。
膵頭移植のレシピエントコーディネーターの看護師の女性も、凛として、本当に素敵でした。彼女は私の尊敬している看護師です。
一度、インタビューして、掲載したいと思っています。

2009年3月17日火曜日

小さなbirthday song~生まれきておめでとう~

私は、とても自信のない人生を送ってきました。その中で、たくさんの人に助けていただいたり、勇気をいただいたりしてきました。
辛い時、navy&ivoryというミュージシャンの「小さなBirthday song」という歌に出会いました。
http://www.youtube.com/watch?v=i0q2R4YpsKc
「自信がなくても、小さく生きていても、みんな素晴らしいんだよ。」というメッセージを感じました。
1年に1度だけ、誰にでも訪れる「お誕生日」
私は、秋生まれですが、毎年、今年も誕生日がきて、生きているんだなと感じます。
とってもいい曲ですので聞いてみてくださいね。

2009年3月14日土曜日

3月15日(日)~22日(日)私の出没情報です。

明日は、母方の祖父の50回忌です。朝からお仕事をして、午後から「再生医療ー医療化へのプローチ(学術総合センター)」のシンポジウムに参加します。平日はもちろん朝から、夜まで仕事ですが、17日は18:30から「地域緩和ケア研究会(横浜)」のて勉強会。18日、19日は夕方から、大学の講義のための調査をします。19日の夜は、久々に仲良しとお食事会です。
20日は、午後から「医療とジェンダーセクシュアリティーシンポジウム(千駄ヶ谷)」に参加して、しっかり学ぼうと思います。
そしていよいよ、20日は、お昼から、またまた聖路加国際病院の日野原先生の講話会にて心を深め、学びを深めてきます。
知識の学びだけではなく、人としても成長して、更に前に進みたいと思っています。
22日はゆっくりできるかな。

番組の感想をいただきました。多謝です。


先日収録し、放送された(3月13日・日経CNBC)に出演 した番組の感想をたくさんいただきました。
番組は 「エコノWOMAN 」http://www.nikkei-cnbc.co.jp/program/econo/
経営者などあらゆるジャンルで活躍する女性として、女性として輝く秘訣(あまりないのですが)、苦労からオフの過ごし方まで、話しをしました。
タイトルは 「すべての患者に最適の医療をコーディネートしたい~感謝の心が生んだ新ビジネス」 です。
深夜にもかかわらず、たくさんの感想をいただきました。ありがたいです。
再放送:  3月14日(土) 9:15~、24:00~、  
3月15日(日) 17:45~、21:45~、  
3月16日(月) 17:15~、19:06~
再放送もあるので、みれなかったかたは是非見てくださいね。 そして感想を聞かせてくださいね。

2009年3月3日火曜日

番組出演情報です。

3月13日の23時15分から「エコノWOMAN」という番組に出演させていただき放送になります。
3月13日(金)22:14~ 24:00~
3月14日(土)10:30~ 17:00~ 19:30~ 24:00~ 25:30~
3月15日(日)10:30~
3月16日(月)17:14~ 20:06~ 
再放送も何度かありますので、もしご覧になったら感想を教えてくださいね。
写真は、カメラマンの方にお借りして記念撮影した場面です。
スタッフの方がとっても優しくて、本当に素敵な方でした。
私にお声かけしていただくなんて、ありがたいなぁ。とてもうれしく感じました。
患者さんへの想い、医療での役割、なぜこの仕事を選んだかなどを紹介してくださるそうです。

2009年2月28日土曜日

頑張らない子育て

先ほど、私とともに仕事をし、ともに悩んだり遊んだりしていた仲良しの女の子からメールが来ました。
私のブログを読んでくれているとのことで、とっても嬉しくなりました。
とってもかわいらしい彼女は、結婚、出産をし、幸せな報告が時々来ていましたが、今日のメールで「私はだめだねぇ。いろんなことにイライラする自分がいる・・・。」と書いてありました。頑張り屋さんの彼女らしいなと感じました。
でも、人は、イライラもするし、いやな事だってありますね。
子育てをして、家庭を守って、日々忙しいと感情だって安定しているわけではありませんね。
イライラしたっていい。発散できることがあるといいし、そんな自分も自分だから、受け止めるといいのかなと思います。
人は完全じゃないから、ダメな部分があってもいいんだよ。って、そう伝えたいなと思いました。
感情があるのが人だから。「~ねばならない。」ときめないで、頑張らない子育てをできるといいな。
私は、理解者でいたいとそう思いました。

2009年2月27日金曜日

星状神経節ブロックの注射

週に2回のこの注射。右と左に交互にしています。
刺すときは痛くないのですが、刺すまでが緊張します。
終わるとしばらく声が出なかったり、注射したほうの瞼が下がったり。
でも、痛みがとれると仕事がはかどるし、生活も普通にできるので、私にはいいみたいです。
痛みで動きが制限される不便や、不安はたまらないですね。
動くことができること、食べることができること、幸せなんだなと感じます。

2009年2月25日水曜日

私の恩師

この写真は私の尊敬する日野原先生(聖路加国際病院理事長)とアルフォンス・デーケン先生(上智大学名誉教授)です。
お二人ともとても気さくで、生きること、命のこと「生き方を考えることは死に方になる」ことなどをとても優しく教えてくださいます。
聖心女子大学の鈴木秀子先生も私の人生のお手本です。
いつも、お会いするたびに涙が出ます。あたたかい気持ちになって、気持ちが解放されるみたいです。
いつか私も…そんな存在になることができるように。日々努力しています。
「人生の瞬間瞬間を、自分の寿命の空間にどうするかは自分の仕事ですね。」という小学生の女の子が書いた手紙を紹介してくださいました。
この小学生の女の子の言葉…皆さんはどう考えますか?

2009年2月21日土曜日

久々にピアノを・・・?

久々にピアノを弾こうとしたところ、我が家のすみれちゃんが膝に乗ってきました。
大好きな「月光(ベートーベン)」を奏でようとしたところ、久々で指は動かず、ネコちゃんはお膝の上で寝てしまい、結局弾けませんでした。
仕事から帰るといつも出迎えてくれるすみれちゃんは、とっても甘えん坊です。今日は早くに仕事から戻ったので、いつもよりもべったりとくっついていました。
癒しの時間でした。
僅かな時間ですが、疲れや痛みを忘れる時間を過ごしました。
共に生きる時間、静かに流れます。何気ない瞬間も大切に感じるものですね。





2009年2月16日月曜日

人生に必要な知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ~ロバート・フルガム~

ロバート・フルガム氏(牧師)の著書「人生に必要な知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ(河出文庫)」の本を読みました。
これは、「人間はどう生き、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。本当に知っていなくてはならないことをわたしは全部残らず幼稚園で教わった。人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、幼稚園の砂場に埋まっていたのである。」という内容で、お砂場では、様々な人間模様があることが描いていあります。
何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。人をぶたないこと。使ったものは必ず元の場所に戻すこと。ちらかしたら自分で後片付けをすること。人のものに手を出さないこと。誰かを傷つけたらごめんなさいということ。食事の前には必ず手を洗うこと。毎日少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと。おもてに出る時は車に気をつけること。 不思議だな、と思う気持ちを大切にすること・・・種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。どうしてそんなことが起こるのか。本当の所は誰も知らない。でも人間だっておんなじ。金魚もハムスターもはつかねずみも、カップにまいた小さな種さえも、いつかは死ぬ。人間も死から逃れることはできない。・・・そんな当たり前に小さいころに体験したことを大人になると意識しなくなりますね。
先日、人のコミュニケーションについて話したところ「だって大学で習ってないもん。」という方がおられました。
この本を読むと、日常の営みは、今の社会だけでなく、子供のころから繋がっていると、つくづく感じました。

2009年2月14日土曜日

高野山大学スピリチュアルケアセミナーに行きました。

今日、スピリチュアルケアセミナーに行きました。私の人として大変尊敬している、東札幌病院のチャプレンの小西達也先生の講義がありました。
先生はとても穏やかで、メイヤロフ氏の言葉を引用し「押し付けはケアとは正反対のもの。ケアとはもっとも深い意味で、その人が成長すること、自己実現することを助けること」「他者をケアする中で、あるがままの相手をみつめなければならないのであって、私がそうあってほしいとか、そうあらねばならないと感じる気持ちで相手を見つめることはできないのである」と話され、ケアする場合、ケアをする側のあり方も問われるとおっしゃいました。
また、井上ウイマラ高野山大学スピリチュアルケア学科准教授は「自分を知る程度でしか人を知ることができない。自分を大切にする程度でしか、人を大切にできない。」と話されたことが大変心に残りました。
私たちは医療だけでなく、人とのつながりでも、生きていくうえでも、とても大切なことだと再確認しました。

2009年2月13日金曜日

死の準備教育(deth education)死をみつめよりよく生きる


先日の学会発表で、上智大学のアルフォンスデーケン教授に学んだ「デスエデュケーション」と、聖心女子大学の鈴木秀子教授にご指導いただいた「アクティブリスニング」を用いて「自分の終焉と向き合った患者と、それを支える家族の事例」を発表しました。

精神腫瘍科という医療分野の学会だったので、発表内容は理解していただけたように感じました。 日本では、まだまだ「死」をタブーとしている傾向が多いようです。 でも、誰にも訪れることで、人間の死亡率は100%です。 それは、怖いことかもしれないし、悲しいことかもしれない。 でも、自分がよりよいイメージで死を意識すると、よい生き方や時間の使い方をすると思います。 両先生はよく私に「doing」と[being」の話をしてくださいますが、最近になって更にわかるようになりました。

余命宣告をされて、それを受け入れてから自分らしく生き抜いた患者さん、また、それを受け止めて支えてきたご家族、もちろん葛藤もありました。否認、パニック、うつ、受容…。どの場面でも「ともに寄り添うこと」を一番にかかわってきました。 今、私はデーケン教授の「あなたの人生を愛するノート」を書き始めました。自分を振り返りと新しい発見もあり、書くことでなんとなくぼやけていたことが、明確になってきました。 自分自身で、自己デスエデュケーションをおこなっている最中です。

2009年2月10日火曜日

危機を乗り越える

「かつてないような難局に直面すれば、かつてないような創意工夫も生まれてくる。」(松下 幸之助)
人は思ってもみない力や才能を持っています。マイナスの時こそプラスの発想が生まれてくるのかもしれませんね。
時には、気分転換をしてみる。いつもはバスで行くところも歩いてみると何か発見やヒントがあるようです。ひとつのことばかり考えていると、多角的に物事をみれなくなりますね。
創意工夫で、また一ついい環境になりますように。

2009年2月9日月曜日

学会が終わりました。

土曜日に大宮ソニックシティで、医療の主にがんの緩和医療)の発表をしてきました。
ある医師が「がんの患者さんの治療ができなかったとき(治療の甲斐なくなくなったとき)負け戦をしたような気持ちになる。その悲しさ、悔しさは計り知れない。でもそこには負けたのではなくたくさんの次の手がわかる。決して負けたのではない。人のために精一杯尽くし、そして自分たちも一段と強くなる。なくなった方がそれを教えてくれえる」 と言うようなことをお話されました。
私たちは命の灯火が消えていくたびに、何もできなかったような無力感、ほかにあったのではなかろうかと悩みます。 今回発表したケースも、本当に私に心を開いてくれていたのだろうかと今になって考えることもあります。
私たちは、そのときそのとき、精一杯のかかわりをします。 ただ、その中で「ありがとう」の言葉が全てを救ってくれるんだなと感じました。

2009年2月3日火曜日

今週土曜日に学会発表があります。

今週の土曜日(2月7日)埼玉でサイコオンコロジー研究会が開催されます。そこで、鈴木秀子先生に学んだアクティブリスニングという手法と、アルフォンス・デーケン先生に学んだ「死の準備教育」を使って関わった患者さんとご家族の事例を発表します。
1ヶ月前から原稿を書き、資料を作成しているのですが、時間内に思うように発表できそうにありません。
何度も何度も練習しても、うまくいかなくて、人に伝えること、どうしたらきちんと発表できるかをつくづく感じました。
先週は仕事で缶詰めだったし、今週はセミナーや講演会があるので、また徹夜で学会の準備になりそうです。
患者さんの気持ちの変化を伝えるためにも頑張らなきゃ。

2009年2月1日日曜日

1月31日のイベントが終わりました。

世田谷区民会館で行われた、「愛ある医療とは」のイベントが終わりました。会場は満員で、たくさんの方が聞いてくださいました。
国内も北海道から九州まで、そして海外からも来てくださいました。(一緒に写真を撮った女の子も、小さな来場者です)
人が人らしく生きるために、これからの医療はどうあるのがよいのか、少しでも多くの方に届くように、発表の内容をずっと考えてきました。でも、心をこめて自分なりに伝えることができたかなと思っています。

命は無限ではないけれど、有限だからこそ感じられる気持ちや思いをこれからも伝えていければいいなと思いました。

2009年1月24日土曜日

初雪


朝、冷え込みで目が覚めました。外は雪がふわふわと舞っています。
外が寒いので、しばらく横になっていると猫のハナちゃんがやってきました。
ネコは温かくて、湯たんぽのようです。寝顔がとってもかわいいです。
少しだけ幸せな時間でした。
雪はすぐに解けて、積もることはなさそうですが、ひんやりした空気もいいなと感じました。
ネコはあたたかいなぁ・・・。しみじみ感じました。

2009年1月16日金曜日

もっと微笑みを。

私たちは、この社会の中で、「誰かのために生きる」「社会の要望することによって生きる」ように強いられているような気がします。現在の社会システムの中で生きていこうと思えば、「こうするべき」「こうあるべき」という身にのしかかってくる厳しい「べき」に従って、落ちこぼれないように生きていかなければならないように感じる人も多いのではないでしょうか。例えば「これからはパソコンができなくてはならない」「~を知らないなんて遅れている」など、暗黙のうちに強制されている規範がたくさんありますね。そこからはずれることは、社会で評価を受けることのできない人間になってしまうことのように感じたり、そのために情報に遅れないようにと、無理を重ねてしまうこともあります。
さらには、社会常識として「知らなければならない」ことが多過ぎるため、本当に自分の好きなことをする時間さえも無くなってしまっています。このような状況では好きでもないことを義務感のみで行っていく訳ですから、いくら忙しくても退屈を感じるようになってきたとしても当たり前です。そしていつの間にか心の余裕を失い、心から笑うことも、童心にかえって微笑むことも無くなってしまいます。
もともと人の心の想いや欲望はもっともっと多彩なはずです。「やるべき」ことをこなすのに精一杯で疲れ果ててしまう前に、社会になんとか適応し「人並み」に受け入れられることに全エネルギーを注ぎ込んでしまう前に、自分の心の声に素直に耳を傾けて、その声に従って行動し、想いを実現できるようにすることが大切ではないでしょうか。そしてどこかに置き去りとなり忘れかけていた「ほほえみ」をもういちど日常生活の中に取り戻すことが大切ですね。

2009年1月8日木曜日

いよいよ今月イベントです。

昨年お伝えしましたが、今月「魂の成長・進化を支援する医療」の主催で開催されるイベントに、医療従事者としての立場からパネリストとして参加することになりました。来月は学会発表もありますので、またご報告いたします。
今回のイベントのプログラムは、以下の通りです。
第1回「 魂の成長・進化を支援する医療 」主催「心をみつめ、いのちを見守る愛ある医療とは」
~現代医療よ、魂を語ることを怖るるなかれ~副題の出典は、「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第3番」星野道夫の友人、ボブ・サムの言葉です。
■日時 2009年 1月31日(土)  12:00開場   13:00開演  18:00終了
■会場 東京・世田谷区民会館ホール(1200人収容) http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004089.html
■主旨 生きていれば誰でもが経験する病や老いや死、あるいは人生の困難、苦難、試練を「魂の目覚め、魂の成長・進化」の機会にし、本当に自分の魂が歓ぶ生き方に歩み出そうとする人たちをどうサポートしていけるのか、死を包含した生をどう生きるのか。そして、人生の試練を大いなる存在からの贈り物にするにはどうしたら良いのか。患者も医療者も共に幸せや安心を感じられる、より良き医療とは何か、西洋医学だけに囚われない「新しい医療」への道を開いていくには何が必要なのか・・・。 このようなテーマを患者、元患者、患者の家族、医療者、このテーマに関心のある方々が、同じ目線で、対等に話しができる場、考える場をつくる。
■主催管理人:長堀(外科医)・副管理人:櫻井( 会社員・地球マネジメント学会評議委員)
■ 参加費 前売り3000円 当日3500円
■プログラム総合司会:醍醐 千里(詩人、「魂の約束」の作者)
(第1部)■基調講演:鈴木秀子(国際文学療法学会会長。国際コミュニオン学会提唱者。文学博士。聖心会会員。)http://www.enneagram.gr.jp/index.html  テーマ:「心をみつめ、愛ある医療とは」 (13:00~14:00)
(第二部) ■講演:櫻井秀真(会社員・地球マネジメント学会評議員・元患者) テーマ:ウツからの帰還~闇から愛と光溢れる意識の世界へ~ 友情出演:三野友子(ライアー奏者)・協力:鯉沼香帆(曼荼羅アーティスト) ■ 講演: 岡部明美(東海ホリスティック医学振興会顧問/元患者) テーマ:脳腫瘍・水頭症からの生還 ~病は、新しい人生の扉を開ける鍵~ (14:00~15:30)
(第三部)パネルディスカッション「テーマ:心をみつめ、いのちを見守る愛ある医療とは」 (15:45~17:00)<パネリスト> ●長堀 優(外科医) ●伊東充隆(医師/セラピスト/青空禅フォーラム主宰) ●堀エリカ(看護師・救急救命士・医療コーディネーター・難病患者) ● 櫻井秀真(元患者) ●ファシリテーター:岡部明美
(第四部)17:20~18:00 コクーン"いのちの絆コンサート"
皆さんの心に響くお話ができればいいなと思います。ぜひ聞きに聞いてくださいね。
チケット申し込みは、hodaka05@mcjapan.jp です。(事務局:室伏まで)よろしくお願いいたします。

2009年1月3日土曜日

穏やかな年始

普段は仕事仕事で、年末年始もゆっくりお休みしたことがありませんでしたが、今年はのんびりと時間をすごしました。「これがお正月なんだな」という気分を味わいました。
時が変わるとともに、近くの神社へ初詣。色々とお願い事をしました。
お天気もよく、1日には浅草へ行ってきました。人の多さに圧倒されながらも、町並みを歩いたり、とても楽しかったです。
あとは、お料理をつくって(御節はできなかったのですが来年は作りたいな)、テレビを見たり、ワイワイおしゃべりをしたり・・・。いつも仕事ばかりで、自分の時間なんて考えませんでしたが、一人じゃないんだな、と実感できました。こんな幸せな時間をすごすことができ、心はリフレッシュしました。
今年は、仕事やプライベートでも充実した1年を送ることができそうです。
皆さんにとってもよい1年でありますように・・・。