2008年11月23日日曜日

医療者と患者としての温度差~乳がんの定期健診にて~

11月22日、予約をしていた病院へ乳がんの検診(フォロー検査)に行きました。
前回右側にしこりを感じていたので、その旨を気にしてい医師に伝えたところ「自分たちは、毎日何十人と言う同じ訴えをする患者がいるんだよね。あななたたちにとっては重大だけど、何度も聞いてるから、たいしたことないよ。」とのことでした。
医師にとってはたくさんの中の患者の一人でしかないかもしれません。でも、私はずっと悩んでいたのです。
今回は、右ではなく、左側に何かありそうだということで、組織をとって検査しましたが。そのときも、急に「針刺して検査ね。」と有無も言わせず針を刺されました。
忙しいのもわかります。同じ訴えをする患者さんも多いでしょう。それは、同じように悩むからだと思います。
不安で眠れない患者は、医師の一語一句を聞き逃しません。検査の際に「やべぇ。」と言ったことも聞き逃しませんでした。
医師にとってはなんでもない慣れた言葉。患者には、心に深い傷となります。
普段、人は何気なく使った言葉で誰かを傷つけているかもしれないと自分自身も反省しましたが、あまりの温度差の違いに、悲しくなりました。

そして、本日、愛猫が、私たち家族に看取られ、天に召されました。悲しみは続くのかなと、思いました。
同じような思いをする人たちが、少しでもなくないますように、これからも活動を続けたいと思いました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

愛猫ちゃん、安らかにお眠りください。看取ってもらえる猫ちゃん、幸せですね。飼い主に捨てられてしまうペットがいっぱいいる世の中。悲しいことではあると思いますが、猫ちゃんは決して悲しい寂しい生活ではなかったことでしょう。

それから、、、残念なことですね。がっかりしますね。
同じ人間として、自分は医療関係車ではないけれど、
人のことを考えて、行動し発言するように心がけないといけないですね。私は健康に恵まれ、病院へ行くこともほとんどないですが、健康というものに保証はありません。人一倍、気をつけてはいますが。そんな時に、そんな態度とられたらどうしましょう。喧嘩ふっかけてしまうかも。。。苦笑 いえ、心ない言葉に何とも思わない人たちを哀れに思うでしょう。知り合いが、5歳の子供がけがをしたので、クリニックへ連れて行った時の話ですが、当時5歳のこに「馬鹿だね、そんなことして。」と医者が言い放ったそうです。絶句です。田舎ですから、先生は今も同じ。先日、3歳のコがけがをして行ったら、同じ顔。親はどきっとしたそうです。そんな医者いりません。

なんだかまとまりがないことをダラダラ書いてごめんなさい。文章は下手かもしれませんが、思いやりのある優しい人間でいきたいと思います。笑

erica さんのコメント...

あかねさんへ

メッセージありがとうございました。
昨日、猫は小さなお骨となって戻ってきました。

人は、気付かないうちに、傷つける言葉を言ってしまうかもしれませんね。私も日々反省しながら、言葉に気をつけるようにしています。
医師も人間だから様々あるのかもしれませんが、「チッ。」とか「やべぇ。」とか、不安に拍車をかける言葉は辛いです。
医者や専門職はたくさんいますね。でも、専門職のまえに「人」であってほしいなと思いますね。