2009年6月5日金曜日

母の置き手紙

先日、夜中に帰宅したら、何やら包装されたものがあったので開けたら、服と手紙が入っていました。肺癌の手術であまり外に出れない母が、息を切らしながら歩いて、少ない年金から買ってくれたブラウス。そして手紙にはこうかいてありました。
「エリカへ!!毎日お疲れさん。エリカは患者さんの事を考えるのはわかるけど、エリカはまず自分の病気の事をよ~く考え、できるなら自分の体力の80%位の仕事をしてほしいと私は思う。
無理をしないように、私に心配かけないように、自分の治療をきちんとしなさい。
エリカが疲れて倒れ込む姿なんて見たくないですよ。しっかりしてホドホドの仕事量を考えなさい。
私は口にはださないけどいつも心配しています。」
涙が出ました。寝ている母にありがとうと声をかけました。親不孝な娘です。

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