2008年12月31日水曜日

今年最後の言葉・・・アラン・ケイより

今年も終わりますね。今年の締めとして、この言葉をお伝えします。
未来を予測する最善の方法は、それを作りだすことである』- アラン・ケイ - (アメリカ合衆国の計算機学者・教育者。ジャズ演奏者)
今年は、不況や世界情勢が大きく変わりましたね。私自身もさまざま変化がありました。「来年こそは」と、毎年考えてはいますが、未来は、自分の行動によって変ってくるように感じます。みなさんが実現させたい未来、夢があるのなら・・・でももし将来に不安があるのなら、最善の方法は、自分が望む未来を自分の手で作り出すこかもしれません。 年末になると、2009年の運勢とか、おみくじとか、占いの類がたくさん出回りますね。 私は、 そういった運勢とか、バイオリズム的なものは参考にしますが、それを踏まえた上で、未来は自分で切り開いて行くものだと思っています。 未来が見えないのは、創造していないからかもしれない。 自分の未来を、自分で創造していきましょう。
みなさんは、2009年をどんな年にしたいですか?私は、 2009年、実現したいこと、実現したらいいなと思うことを全部書き出してみました。 今は、どうやって実現したら良いかがわからなくても構わないのです。そして、 その紙を常に持ち歩き(手帳に書きましたので)、2009年の1年間、常に見返すようにしようと思っています。 その中でも「これが実現したら最高に良い年だ」と思えるものを一つだけピックアップして、その目標・夢を実現させるための現実的な計画を立ててみたいと思います。 みなさんも新しい一年、試してみるのもいいかもしれませんね。
今は、実現するためのやり方がわからないかもしれません。 だとしたら、やり方を調べたり、知っている人を探すための計画を立ててみましょう。 あなたの2009年が素晴らしい1年になりますように・・・。
堀 エリカ

2008年12月26日金曜日

心の病って。

先日、友人から「○○さんが、あなたのことを、心が病んでるって言ってたよ。」と聞かされました。確かに体は病気がありますが・・・。それで落ち込むこともあるし、人ですから、感情はあります。
でも、どうやら、落ち込めば「ウツ」喜べば「明るすぎておかしい」という判断になるようです。
数値で測れない心の部分、性格や、感情の起伏は誰にでもあり、個体差は大きいと思います。
そう思われるような言動があったのかもしれませんね。でも、人にそう話して回る人はどうなのでしょうか。
医学的にも、社会的にも何か支障があれば別なのでしょうが、自分の感情が、人にはこのように伝わったり、感じられるのだなと思いました。
いつも、だれに対しても、どんな時も穏やかでいることはできません。
だって、人間ですから。私はそれでいいと思っています。ですから、他の人の感情のある会話や態度も「病んでいる人」ではなく、「あたりまえの人間」として受け止めています。

2008年12月24日水曜日

Joyeux Noël

今年も、あと1週間ですね。早い早いと毎年言いつつ、時は過ぎます。
今年は、様々ありましたが、とても充実した1年でした。たくさんの学びや出会いがありました。
痛みや、悲しみ、喜び・・・生きている証だな。と思います。
心豊かにまた、時を過ごすことができるように、みなさんの「安全基地」になることができるように、残りの2008年と、新しい年を迎えたいと思います。

2008年12月23日火曜日

誰と時間を過ごしますか?

歳の瀬に、クリスマスイブ、クリスマス、大晦日、お正月・・・と、何かと行事があると誰かと過ごしたくなりますね。
でも、そんな特別な日でなくても、私はたくさんの人と大切な時間を過ごしていきたいと思います。
私は、どの人も出逢った人は大切にしたいと思います。

24日はクリスマスイブですね。とても神聖な感じがします。心穏やかに過ごしたい。皆さんも幸せに穏やかにお過ごしできれば良いと、祈ります。

一年が終わり、新しいときを迎えますね。流れ続ける時を、特別な日にかかわらず、大切にすごせますように・・・。

私の祈りです。

今年も、来年も、皆さんの「安全基地」でいることができますように、祈ります。

2008年12月19日金曜日

静かなクリスマスツリー


昨日、ある大学で、セミナーがありました。正門のところにきれいなクリスマスツリーが見えました。
町中美しいイルミネーションで飾られていますね。この大学のツリーは華々しくはないけれど、とても、静かで美しいと感じました。
都会の雑踏の中、静かなクリスマスを過ごすのもいいなと思いました(毎年そうですが…)。
みなさんは、どのように過ごすのでしょうか?

2008年12月18日木曜日

時間の貯金

もし、あなたに86400円、毎日振り込むといったら、あなたはどうしますか?そのお金は、翌日にはなくなって、新しく86400円振り込まれる。。。
何もしなければ、ただ、消えていくだけのお金。あなたはどのように使いますか?
この「86400」は、一日の秒の数です。この1秒は、けして貯金ができません。無駄に使う人はいるかもしれませんね。「忙しい、忙しい」「後でやろう」という人は時間を上手に使っていないかもしれませんね。心当たりはないですか?
時は金なり。あわただしく師走は過ぎていきますが、時の長さは一日86400秒で、ずっと変わらないのです。
貯金もあと延ばしもできない「いま」という時間、大切に過ごせるといいですね。

2008年12月12日金曜日

一人、ひとり。

私は、仕事柄、たくさんの人たちの心の痛みを聞きます。
人の数だけ、悩みの深さや大きさがあります。
どれだけたくさんの人とかかわっても、私には「たくさん」ではなく、「一人ひとり」です。私の尊敬するマザーテレサは「どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたか。」が大切だと言葉を残しました。
時々「色々いいことばかり言っても、世界の全部は救えないだろう」と言われます。
もちろんそのようなことはできません。でも、少しでも一人ひとりのために、できるだけ心をこめて「自分でできる」活動をしていきたいと常に思っています。
状況は違っても、命は平等だと思っているし、そうであってほしいと願う毎日です。

2008年12月10日水曜日

発想の転換。ピンチをチャンスに変えること。

みなさんは、不安で眠れなくなった事はありませんか?夜、布団に入ってもこれから将来の自分がどうなるのか・・・など、不安でなかなか寝付けなかったことはないですか? 不安・心配・焦りなど。
私は人生の様々な場面で感じます。(日常もそうですが)でも、特に病や起業した時に強く感じました。これは誰にでもあることかもしれませんね。

私は、起業した時に、ビジネスで成功している人に聞いたことがあります。その方は、ビジネス構想が上手く考えられたので、会社を辞めて自分で起業しようと考えたそうです。 『その時、不安とかなかったの?』と聞くと、面白い答えが返ってきました。 『組織に属している時は、あれこれ考えて、できると思ったので、不安はなかった。でも、会社を辞めた途端、不安になってきました。』 つまり、組織にいるときは、不安がなく、起業して、うまく行き出してからの方が不安が増えたというのです。 普通に考えられているのと逆かもしれませんね。 何故、これが面白い答えかと言うと、その「不安」と言うものが強烈なモチベーションになっている事に気がついたからです。 つまり、成功している起業家の話を聞くと「成功したい」と言うポジティブなモチベーションもありますが、それ以上に「不安」「心配」と言うネガティブなモチベーションが大きいと言うことです。 そう考えるとビジネスをやっていく上での「不安」とか「心配」とか言うのは悪いものでもないのかもしれませんね。
あなたはどうでしょう? 不安などありませんか? 「不安」を上手に使って自分を動かすことも発想の転換かもしれませんね。

2008年12月2日火曜日

1月31日のフォーラムにパネリストとして参加させていただくことになりました。

「魂の成長・進化を支援する医療」の主催で開催される、来年年初のイベントに、医療従事者としての立場からパネリストとして参加することになりました。
ご関心のある方はぜひ参加してくださいね。
イベントの主旨、プログラム内容は、以下の通りです。

第1回「 魂の成長・進化を支援する医療 」主催イベント
■タイトル 「心をみつめ、いのちを見守る愛ある医療とは」
~現代医療よ、魂を語ることを怖るるなかれ~
副題の出典は、「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第3番」星野道夫の友人、ボブ・サムの言葉です。

■日時 2009年 1月31日(土)  12:00開場   13:00開演  18:00終了
■会場 東京・世田谷区民会館ホール(1200人収容) http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004089.html
■主旨 生きていれば誰でもが経験する病や老いや死、あるいは人生の困難、苦難、試練を「魂の目覚め、魂の成長・進化」の機会にし、本当に自分の魂が歓ぶ生き方に歩み出そうとする人たちをどうサポートしていけるのか、死を包含した生をどう生きるのか。そして、人生の試練を大いなる存在からの贈り物にするにはどうしたら良いのか。患者も医療者も共に幸せや安心を感じられる、より良き医療とは何か、西洋医学だけに囚われない「新しい医療」への道を開いていくには何が必要なのか・・・。 このようなテーマを患者、元患者、患者の家族、医療者、このテーマに関心のある方々が、同じ目線で、対等に話しができる場、考える場をつくる。
■主催及び大会事務局:『魂の成長・進化を支援する医療』
管理人:長堀(外科医)・副管理人:櫻井( 会社員・地球マネジメント学会評議委員)
■ 参加費 前売り3000円 当日3500円
■プログラム
総合司会:醍醐 千里(詩人、「魂の約束」の作者)
(第1部)■基調講演:鈴木秀子(国際文学療法学会会長。国際コミュニオン学会提唱者。文学博士。聖心会会員。)http://www.enneagram.gr.jp/index.html  テーマ:「心をみつめ、愛ある医療とは」 (13:00~14:00)
(第二部) ■講演:櫻井秀真(会社員・地球マネジメント学会評議員・元患者) テーマ:ウツからの帰還~闇から愛と光溢れる意識の世界へ~ 友情出演:三野友子(ライアー奏者)・協力:鯉沼香帆(曼荼羅アーティスト) ■ 講演: 岡部明美(ワークショップ・トレーナー/セラピ スト/東海ホリスティック医学振興会顧問/元患者) テーマ:脳腫瘍・水頭症からの生還 ~病は、新しい人生の扉を開ける鍵~ (14:00~15:30)
(第三部)パネルディスカッション「テーマ:心をみつめ、いのちを見守る愛ある医療とは」 (15:45~17:00)
<パネリスト> ●長堀 優(外科医) ●伊東充隆(医師/セラピスト/青空禅フォーラム主宰) 堀エリカ(看護師・救急救命士・医療コーディネーター・難病患者) ● 櫻井秀真(元患者) ●ファシリテーター:岡部明美
(第四部)17:20~18:00 コクーン"いのちの絆コンサート"
皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げ ます。私のお話しをぜひ聞きに聞いてくださいね。

チケット申し込みは、hodaka05@mcjapan.jp です。(事務局:室伏まで)よろしくお願いいたします。

ふと目にした言葉です。ーオライア・マウンテン・ドリーマーの詩ー

先日、知人からネイティブアメリカンの長老の詩が送られてきました。とても素敵なのでご紹介いたしますね。
あなたが生活のために何をしているかは、どうでもいいことです。 私はあなたが何に憧れ、どんな夢に挑戦するのかを知りたいのです。
あなたが何歳か ということも関係のないことです。 あなたが、愛や夢や冒険のためにどれだけ自分を賭けることが出来るか知りたいのです。
あなたがどの星座の生まれかということもどうでもいいことです。 あなたが本当に深い悲しみを知っているか、生涯の裏切りにさらされたことがあるか、それによって傷つくのが恐いばかりに心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。
あなたが、自分のであれ、人のであれ、痛みを無視したり、簡単に片づけたりせずに、それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。 また、喜びの時には、それが私のであれ、あなたのであれ、心から喜び、夢中になって踊り、恍惚感に全身をゆだねることができるかを知りたいのです。 気をつけろとか、現実的になれとか、たいしたことないさ・・・などと言わずに。
私はあなたの話すことが本当かどうかには関心がありません。 私は、あなたが自分自身に真実であるためには、他人を失望させることでさえ、あえてすることが出来るかどうかを知りたいのです。  たとえ裏切りだと責められても、自分自身の魂を裏切るよりはその非難に耐える方を選ぶことが出来るかどうかを。 たとえ不実だと言われても、そんな時にあなたがどうするかによって、あなたという人が 信頼に値するかどうかを知りたいのです。
私は、あなたが本当の美がわかるか知りたいのです。 それが見た目に美しく見えない時でも、毎日、そこから本当に美しいものを人生にくみ上げることができるかどうかを。私は、あなたがたとえ失敗しても、それを受け止めてともに生きることができるかどうか、それでも、湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かって「YES!」と叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。
あなたがどこに住んでいるか、どれだけお金があるかはどうでもいいことです。 それよりも、あなたが悲しみと絶望にうちひしがれ、どんなに疲れ果てていても、また朝が来れば、起き上がり、子供たちを食べさせるためにしなければならないことをするかどうかが知りたいのです。
あなたが誰を知っているか、あなたがどうしてここへきたかは関係ありません。 私とともにひるまずに炎の只中に立つことが出来るかどうかが知りたいのです。
あなたが、どこで、誰と勉強したかはどうでもいいことです。 私が知りたいのは、皆が見捨ててたった一人になった時、あなたの内側からあなたを支えるものは何かということです。 私はあなたが自分自身としっかり向き合い、その、何もない時間の中にいる自分を心から愛しているのかどうかを知りたいと思っているのです。

自分の心に向き合ってみました。