2008年5月27日火曜日

心を開く「ね」という魔法の言葉

 あなた、もしくはあなたの周り(職場の同僚や友人、家族など)に、本当は 心をわかってほしいのに、なかなか気持ちが通じない人、何か言いかけて、心を閉ざしてしまう人… が、いませんか? 
そんな相手の気持ちを、少しずつ開いてもらう、そのきっかけになるだろう方法が“ね”の魔法なのです。 相手の心を開くには、まずこちらの話しを伝える、わかってもらうことからはじまります。何か相手が心を開いて共感してほしい時は、本題に入る前に、相手の言葉を話せるような雰囲気を作ってみましょう。たとえば、その日のお天気やニュースなど、どんなことでもいいので「そうですね」と同意できる話をいくつか話題にします。 すると相手は、「そうですね」と連呼することになるでしょう。しかし、強引に共感を得てもらう様なことをしてはいけませんね無理に共感を得ようとすると、雰囲気が相手に伝わってしまいます。そこで、文末に“ね”をつけてみるのです。 「ミスをしてしまったのは仕方がないけれど、すぐに連絡をしてもらえるとよかったよね」 など。相手の気持ちは「あーそうか。」という気持ちになるようですだから、“~ね”と、やさしい口調で問いかけられると、肯定的な雰囲気のまま、何となく同意の言葉を発してしまうことでしょう。 なかなか心を開いてくれない相手には、この“ね”の魔法を、日ごろの会話の随所に挟みこんでみてはいかがですか。すべての“ね”の魔法がうまく行くとは限りませんが、次第に相手の心はオープンハートになり、意思の疎通がはかりやすくなると思いますよ。

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